複数の要因によるEDとタダラフィル

EDの多くは機能的要因によるものといわれており、これは女性に対する心理的な抵抗感や、うつ病に代表される精神疾患など、肉体レベルでの異常以外のものが引き金となっているケースが該当します。そのほか、暴飲暴食や運動不足がたたっての動脈硬化など、肉体レベルでの問題がEDという症状となって反映するという、器質的要因によるものもあります。EDの症状というのは、実際には単一の要因によるものではなく、これら複数の要因がからみあって発生していることもしばしばみられます。
EDの治療のために手術という手段をとる場合、器質的要因によってEDになっていたのであれば、その手段は適切であるといえますが、機能的要因による場合には、このような手段をとることができません。そのようななかで、医薬品として流通しているED治療薬には、器質的要因、機能的要因のどちらであっても効果が上がることが確認されているため、治療方法としてもまずはED治療薬の投与が先行することが多くなってきています。
このED治療薬の成分は、銘柄によってさまざまなものがありますが、たとえばタダラフィルという成分であれば、性器の血管の平滑筋とよばれる筋肉を拡張させるという効果が知られています。タダラフィルのこのようなはたらきによって、性行為をするときには十分な血液が性器のなかに行き渡るようになりますので、結果的にEDの症状が改善されて、通常の男性と同様の持続力を保てるようになるのです。
ただし、ED治療薬には飲み合わせのよくない医薬品なども存在しており、たとえばニトロのような硝酸剤、ある種の抗真菌薬などが該当していますので、服用にあたっては注意が必要です。

タダラフィルのジェネリック医薬品を海外から輸入

タダラフィルは、日本で厚生労働省の許可を得たED治療薬シアリスの主成分で、他にも肺動脈性肺高血圧症や前立腺肥大の治療薬にも利用されています。シアリスは、バイアグラ・レビトラといったED治療薬より効果はやや緩やかですが、その分副作用が少ないメリットがあります。バイアグラやレビトラも重大な副作用がある薬ではありませんが、顔の火照りを感じる人が多く、シアリスは火照りが起きにくいのが特徴です。また、効果持続時間が36時間近くにもおよび、一度飲めば長時間効果が続きます。また、食事の影響を受けにくいため、通常量の食事であれば食後に服用しても問題ありません。

ED治療は健康保険の適用外ですで、保険証が使えません。そのため治療費が高額になるケースがあり、治療したくても経済的に困難で治療を断念する事も珍しくないのが現状です。そんな時に役立つのがジェネリック医薬品で、シアリスとほぼ同等の有効成分でありながら、安価で購入する事ができます。
シアリスのジェネリック医薬品には、シプラ社のタダシップやサンライズレメディ社のタダライズ、センチュリアン社のビダリスタなど様々な種類があります。シアリスは安くても1錠1,500円程度するのに対し、ジェネリック医薬品は安い物だと1錠200円程度です。

ですがジェネリック医薬品は、先発薬と同等の成分ですが日本での正式な認可を受けておらず、医療機関で処方を受ける事ができません。購入するには海外から個人輸入するか、個人輸入代行業者に依頼するのが一般的です。認可を受けた国の医療機関で、処方を貰う事で入手する方法もあります。個人輸入した場合、偽造品や粗悪品が混ざっている場合があるので、信頼性の高い代行業者を慎重に選びましょう。